腰痛とお尻・ふくらはぎの関係とは?|腰だけが原因ではないこともあります
腰だけを揉んでも良くならないことはありませんか?
「腰をマッサージしてもすぐ戻る」
「お尻まで張っている感じがする」
「ふくらはぎが硬いと腰もつらい」
このような場合、腰だけでなく、お尻(臀部)やふくらはぎの状態が関係していることがあります。
腰痛というと「腰そのもの」が原因と思われがちですが、実際には周囲の筋肉や血流、体の使い方が大きく関係していることも少なくありません。
お尻(臀部)の硬さと腰痛の関係
お尻の筋肉は腰を支えています
お尻には
・大臀筋(だいでんきん)
・中臀筋(ちゅうでんきん)
・梨状筋(りじょうきん)
などの筋肉があります。
これらは
・立つ
・歩く
・体を支える
といった動作で重要な役割をしています。
お尻が硬くなると腰へ負担がかかる
長時間座ることが多かったり、運動不足が続くと、お尻の筋肉は硬くなりやすくなります。
すると、本来お尻が支えるはずの負担を腰がかばうようになり、腰痛につながることがあります。
特に
・デスクワーク
・車の運転
・座る時間が長い生活
では、お尻の筋肉が緊張しやすくなります。
梨状筋の硬さは坐骨神経にも関係することがある
お尻の奥にある梨状筋が硬くなると、近くを通る坐骨神経へ影響し、
・お尻の痛み
・足への違和感
・しびれ感
につながることもあります。
ふくらはぎの硬さと腰痛の関係
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれることもあります
ふくらはぎは、歩くたびに筋肉が収縮し、血液を心臓へ戻すポンプのような役割をしています。
そのため、「第二の心臓」と呼ばれることもあります。
ふくらはぎが硬くなると血流が低下しやすい
長時間立ちっぱなしや座りっぱなしが続くと、ふくらはぎの筋肉は硬くなりやすくなります。
すると血流が低下し、
・足の冷え
・むくみ
・疲労感
につながることがあります。
血流が悪くなることで、腰まわりの筋肉も硬くなりやすくなります。
ふくらはぎの硬さは体全体の動きにも影響する
ふくらはぎが硬いと、足首の動きが悪くなります。
すると
・歩き方
・姿勢
・重心バランス
が崩れやすくなり、その負担が腰へかかることがあります。
なぜ腰だけ治療しても戻りやすいのか
腰痛は、腰だけの問題ではないことがあります。
特に
・お尻の筋肉の硬さ
・ふくらはぎの血流低下
・姿勢の崩れ
・股関節の動きの低下
などがあると、腰へ負担が集中しやすくなります。
そのため、腰だけでなく、周囲の筋肉や体全体を見ることが大切です。
改善のために大切なこと
同じ姿勢を続けすぎない
座りっぱなしや立ちっぱなしが続くと、臀部やふくらはぎが硬くなりやすくなります。
軽く歩く習慣をつくる
歩くことで、ふくらはぎの筋肉が動き、血流が良くなりやすくなります。
お尻や股関節を動かす
股関節や臀部が動きやすくなることで、腰への負担を減らしやすくなります。
体を冷やさない
冷えによって血流が低下すると、筋肉はさらに硬くなりやすくなります。
鍼灸でできること
鍼灸では、腰だけでなく、お尻やふくらはぎの筋肉の緊張、血流の状態も含めて施術を行っていきます。
体全体のバランスを整えることで、腰へ負担がかかりにくい状態をサポートしていきます。
お悩みの方へ
札幌市西区のなかがわ鍼灸治療院では、体の状態を丁寧に確認しながら施術を行っています。
慢性的な腰痛や、お尻・ふくらはぎの張り感、繰り返す腰の不調が気になる方は、お気軽にご相談ください。
