筋膜性腰痛とは?|ヘルニアとの違いと腰が痛くなる原因について
腰は痛いけど、足のしびれはありませんか?
「腰が重だるい」
「動き始めに腰が痛い」
「マッサージすると少し楽になる」
このような症状がある場合、筋膜性腰痛(きんまくせいようつう)が関係していることがあります。
腰痛というと「ヘルニア」をイメージされる方も多いですが、実際には筋肉や筋膜の緊張によって起こる腰痛も非常に多くみられます。
筋膜性腰痛とは
筋膜とは、筋肉を包んでいる膜のことです。
この筋膜は、全身につながっており、筋肉がスムーズに動くために大切な役割をしています。
しかし
・同じ姿勢の繰り返し
・疲労
・血流低下
・姿勢不良
などが続くことで、筋膜や筋肉が硬くなり、痛みにつながることがあります。
これが筋膜性腰痛です。
筋膜性腰痛の特徴
腰の重だるさや張り感
筋膜性腰痛では、
・重だるい
・張っている感じ
・筋肉が硬い感じ
などの症状が出やすくなります。
動き始めに痛みが出やすい
長時間座ったあとや、朝起きた時など、動き始めで腰が痛むことがあります。
少し動くと楽になることもあります。
腰を押すと痛い場所がある
筋肉や筋膜が硬くなっている部分を押すと、痛みや圧痛が出ることがあります。
温めると楽になることもある
血流が良くなることで、筋肉の緊張がやわらぎ、症状が軽くなることがあります。
ヘルニアとの違い
腰椎椎間板ヘルニアでは、椎間板が神経を圧迫することで症状が出ます。
そのため、腰だけでなく足にも症状が出やすくなります。
ヘルニアの特徴
・足のしびれがある
・お尻〜足まで痛む
・前かがみで悪化しやすい
・神経痛のような痛みが出ることがある
筋膜性腰痛の特徴
・腰中心の痛み
・筋肉の張り感が強い
・動き始めに痛い
・足のしびれは少ないことが多い
なぜ筋膜性腰痛が起こるのか
腰は、日常生活で常に負担がかかる場所です。
特に
・長時間座る
・中腰姿勢
・運動不足
・姿勢不良
などが続くことで、筋肉や筋膜が緊張しやすくなります。
また、ストレスによって自律神経が乱れると、筋肉が緊張しやすくなることもあります。
悪化しやすい生活習慣
長時間同じ姿勢
デスクワークや車の運転などで同じ姿勢が続くと、腰まわりの筋肉が硬くなりやすくなります。
運動不足
体を動かさないことで血流が低下し、筋肉が硬くなりやすくなります。
冷え
体が冷えると筋肉が緊張しやすくなります。
特に冬場は腰痛が悪化しやすくなることがあります。
疲労やストレス
疲労がたまると筋肉は回復しづらくなります。
また、ストレスによって体が緊張し、腰まわりが硬くなることもあります。
改善のために大切なこと
同じ姿勢を続けすぎない
こまめに立ち上がったり、軽く動いたりすることが大切です。
血流を良くする
軽い運動や入浴などで体を温めることで、筋肉がやわらぎやすくなります。
無理をためこまない
疲労やストレスが続くと、筋肉の緊張が抜けにくくなります。
睡眠や休息も大切です。
鍼灸でできること
鍼灸では、腰まわりの筋肉や筋膜の緊張、血流を整えながら、体全体のバランスをみて施術を行っていきます。
筋肉だけでなく、自律神経の状態も含めて整えていくことが大切です。
お悩みの方へ
札幌市西区のなかがわ鍼灸治療院では、体の状態を丁寧に確認しながら施術を行っています。
慢性的な腰の重だるさや、繰り返す腰痛が気になる方は、お気軽にご相談ください。

