自律神経を整えるツボ5選|簡単にできるセルフケア方法

ツボで体を整えるという考え方

東洋医学では、体には「ツボ(経穴)」と呼ばれるポイントがあり、
そこを刺激することで体のバランスを整えると考えられています。

ツボは、神経や血管が集まりやすい場所でもあり、やさしく刺激することで、体の巡りや働きに変化が起こりやすいとされています。


なぜツボで自律神経が整うのか

ツボを刺激すると、体の緊張がゆるみ、血流が良くなります。

血流が整うことで、体はリラックスしやすい状態になり、
自律神経のバランスも整いやすくなります。

特に、日常の中でストレスや疲れが続くと、体は無意識に力が入りやすくなります。

その状態が続くことで、交感神経(活動する働き)が優位になり、リラックスしにくい状態につながります。

ツボをやさしく刺激することで、体がゆるみ、副交感神経(休む働き)が働きやすくなります。


やさしい刺激でも十分です

ツボは強く押す必要はありません。

心地よいと感じる程度の刺激でも、体にはしっかりと変化が起こります。

ゆっくりとした呼吸と一緒に行うことで、よりリラックスしやすくなります。


自律神経を整えるおすすめのツボ

ご自宅でも取り入れやすいツボをご紹介します。


●足三里(あしさんり)

ひざのお皿の下から指4本分ほど下、すねの外側にあるツボです。

胃腸の働きを整えながら、体全体のバランスを整えるとされており、疲れやすいときや体が重いときにも使われます。

体の土台を整えるようなイメージで、やさしく刺激してみてください。


●復溜(ふくりゅう)

内くるぶしとアキレス腱の間から、指2本分ほど上にあるツボです。

体の水分バランスや冷えと関係が深く、足元の冷えやむくみが気になるときにおすすめです。

体を内側から温めるような働きが期待できます。


●中封(ちゅうほう)

足首の内側、内くるぶしの少し前あたりにあるツボです。

体の巡りを整え、緊張やストレスの影響をやわらげるとされています。

気持ちが落ち着かないときにも取り入れやすいツボです。


●尺沢(しゃくたく)

ひじの内側、ひじを軽く曲げたときにできるしわの外側にあるツボです。

呼吸や体の熱を調整する働きがあるとされており、のぼせやすいときや体にこもった感じがあるときにおすすめです。


●曲池(きょくち)

ひじを曲げたときにできるしわの外側の端にあるツボです。

血流を整えながら、体のこわばりや熱をやわらげる働きがあるとされています。

肩こりや腕の疲れが気になるときにも取り入れやすいツボです。


ツボの押し方

ツボは強く押す必要はありません。

ゆっくりと息を吐きながら、心地よいと感じる強さで押してみてください。

5秒ほど押して、ゆるめる、というのを数回繰り返すだけでも十分です。

リラックスした状態で行うことが大切です。


日常の中で取り入れてみてください

・寝る前
・お風呂のあと
・少し疲れたとき

こうしたタイミングで取り入れることで、体は少しずつ整いやすくなります。


鍼灸治療でできること

鍼灸では、ツボを使いながら体全体のバランスを整えていきます。

ご自身でのケアでは届きにくい部分にもアプローチすることで、より深く体を整えていくことができます。


無理のないケアが大切です

自律神経を整えるためには、がんばりすぎないことも大切です。

できることを少しずつ続けることで、体は自然と変わっていきます。


お悩みの方へ

なかがわ鍼灸治療院では、体の状態を丁寧に確認しながら施術を行っています。

自律神経の乱れや、なんとなく続く不調が気になる方は、お気軽にご相談ください。


なかがわ鍼灸治療院

札幌市西区で自律神経の不調、肩こり、腰痛、不眠などの施術を行っています。
体のバランスを整え、自然に回復する力を引き出す施術を行っています。